おしゃべりな本棚
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おしゃべりな本棚
文芸社, 2007.10
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オシャベリナ ホンダナ
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内容説明・目次
内容説明
オンライン書店「ポトマック書房」のサイトで好評のコラムをまとめた、本当の本好きのための書評集。
目次
- 全編が生物の死を悼む美しい詩であることを思い知らされる—ダニエル、キイス著『アルジャーノンに花束を』
- 生きた、描いた、愛した。作者が自らに捧げたオマージュ—三岸節子著『花こそわが命』
- アメリカ文学のエポック・メーカーの頗る粋な傑作—トルーマン・カポーティ著『ティファニーで朝食を』
- 人体実験が前提の学説なんか犬に食われろ!—シンシア・オジック著『ショールの女』
- 介護をまともに扱った数少ない作品—モブ・ノリオ著『介護入門』
- 父の資質を乗り越えて、小説家として飛び立つ作者の姿—萩原葉子著『父・萩原朔太郎』
- 情報過多でお悩みの方には恰好の良薬—アン・ファイディマン著『本の愉しみ、書棚の悩み』
- イチローからモーツァルトまで、ユニークな天才論—高岡英夫著『極意学入門』
- 日本語の良さが忘れられそうな今、もっとあっていい企画—川島隆太監修『名作読本1 ピアノ・檸檬』
- 大型新人と呼ぶに相応しいのは処女出版当時のこの人だけ—大庭みな子著『三匹の蟹』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より