八重子のハミング

著者

    • 陽,信孝 ミナミ,ノブタカ

書誌事項

八重子のハミング

陽信孝著

(小学館文庫, [み1-1])

小学館, 2005.7

タイトル読み

ヤエコ ノ ハミング

大学図書館所蔵 件 / 21

この図書・雑誌をさがす

注記

2002.5刊行の同題の単行本を文庫化した.

カバーの背表紙に476とあり

内容説明・目次

内容説明

思いもよらなかった夫婦の同時発病。夫は胃がんが発見され摘出手術。その直後、妻にアルツハイマー病の兆候が見え始めた—。その後、夫は三度のがん手術から生還する一方で、妻の症状には改善の兆しが見られなかった。自らも迫り来る死の影に怯むことなく闘病、そして献身的に妻の介護を重ねる日々…。“三十一文字のラブレター”短歌約八十首を詠み、綴った、四千日余に及んだ老老介護の軌跡。「現代の智恵子抄」とも評された話題の単行本、待望の文庫化。二〇〇二年末に他界した愛妻を偲んだ「終章」を補記。

目次

  • 第1章 がん告知と妻の異変
  • 第2章 妻との三十九年間
  • 第3章 「スローグッドバイ」
  • 第4章 孫たちがそそぐ“心の薬”
  • 第5章 人々の温もりに抱かれて
  • 第6章 小尿の床を拭きながら
  • 第7章 生きてこそ
  • 終章 かあさん、ありがとう—文庫版に寄せて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84402000
  • ISBN
    • 4094080414
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ