歴史を記録する
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歴史を記録する
河出書房新社, 2007.12
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レキシ オ キロク スル
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内容説明・目次
内容説明
桜田門外三月三日、雪は何時にやんだのか、それがわからないと小説は書けない。史料を徹底的に調べ、現地に何度も足を運ぶ。そうして生まれた吉村文学の舞台裏を一緒にうかがう。記録文学・歴史文学の第一人者がはじめて語った、貴重な歴史の証言。
目次
- 作家の運命—吉村文学の今と昔(大河内昭爾)
- 歴史に向きあう(永原慶二)
- 杉田玄白(三國一朗)
- 高野長英—謎の逃亡経路(佐藤昌介)
- 歴史の旋回点—桜田門外の変(小西四郎)
- 徳川幕府は偉かった(半藤一利)
- 先が見えないときには歴史を見るのがいい(松本健一)
- 敗者から見た明治維新(田中彰)
- 歴史と医学への旅(羽田春兔)
- 大正の腐敗を一挙に吹き出す—『関東大震災』をめぐって(尾崎秀樹)
- 十一本の鉛筆『陸奥』爆沈のナゾ(大宅壮一)
- あの戦争とこの半世紀の日本人(城山三郎)
「BOOKデータベース」 より