万里
著者
書誌事項
万里
思潮社, 2001.5
- タイトル読み
-
バンリ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
詩人は第一行目から問いかける、「あなたはどこから来たのか」と。「あちら」と言おうとすると、季節は突然に変わってしまうのだ。そこで存在証明は、さらに時と場所を超え、歴史をさかのぼる。「歴史の手は美しい征服者の 奢りに汚れている」という考察が生まれる。『水語り』以後6年、「生きること」と「老いること」を、日本の自然や風土を背景に、過去と未来を往還する自在なイマジネーションを駆使して鮮やかに語り上げた練達の散文詩22篇。
目次
- 風祭り
- 万里
- 水姫
- 飛仙
- 月花
- きらら
- 花のように
- 茫々
- 超える
- 孤猿
- 城から
- 白の復活
- イノセントな朝
- 天上
- 未来
- 夢大陸
- 燦々
- 光瀑布
- あわあわと
- うたひと
- 不思議の国
「BOOKデータベース」 より