書誌事項

観念的生活

中島義道著

文藝春秋, 2007.11

タイトル読み

カンネンテキ セイカツ

大学図書館所蔵 件 / 47

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

頭を明晰に保つには、常に考え続けることである。言葉を学ぶとは、観念を学ぶことなのだ。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破し、小林秀雄の崇拝者たちを打ち砕く、新しい哲学的思索のすすめ。死、存在、時間、他者、悪、懐疑、ニヒリズム…その本質とは何か?老いてますます新鮮な驚きと発見がある。日常生活の細やかな実感とともに綴られる精緻な哲学エセー。

目次

  • 死んだら困る
  • 物自体
  • 独我論
  • 「時の流れ」という錯覚
  • 不在としての私
  • 過去と他者の超越
  • 二重の「いま」
  • 超越論的観念論
  • 原因としての意志
  • 想起モデル
  • 悪への自由
  • 共通感覚
  • 懐疑論
  • ニヒリズム
  • 哲学という病

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84457352
  • ISBN
    • 9784163697307
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    239p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ