観念的生活
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観念的生活
文藝春秋, 2007.11
- タイトル読み
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カンネンテキ セイカツ
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内容説明・目次
内容説明
頭を明晰に保つには、常に考え続けることである。言葉を学ぶとは、観念を学ぶことなのだ。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破し、小林秀雄の崇拝者たちを打ち砕く、新しい哲学的思索のすすめ。死、存在、時間、他者、悪、懐疑、ニヒリズム…その本質とは何か?老いてますます新鮮な驚きと発見がある。日常生活の細やかな実感とともに綴られる精緻な哲学エセー。
目次
- 死んだら困る
- 物自体
- 独我論
- 「時の流れ」という錯覚
- 不在としての私
- 過去と他者の超越
- 二重の「いま」
- 超越論的観念論
- 原因としての意志
- 想起モデル
- 悪への自由
- 共通感覚
- 懐疑論
- ニヒリズム
- 哲学という病
「BOOKデータベース」 より