家康と茶屋四郎次郎
著者
書誌事項
家康と茶屋四郎次郎
(静新新書, 017)
静岡新聞社, 2007.11
- タイトル読み
-
イエヤス ト チャヤ シロウ ジロウ
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内容説明・目次
内容説明
家康の経済ブレーン茶屋四郎次郎。大御所時代の駿府は朱印船貿易の中核、世界に開かれた情報発信基地だった。
目次
- 第1章 茶屋家の出自と家系(先祖は信濃守護小笠原氏の家臣か;初代四郎次郎清延と家康とのかかわり;本能寺の変と「神君伊賀越え」;清延は「家康情報局京都駐在所長」;二代茶屋四郎次郎清忠;三代茶屋四郎次郎清次;糸割符制度と長崎貿易)
- 第2章 朱印船貿易とは(朱印船貿易研究の到達点;江戸幕府の朱印船貿易の実際;朱印船貿易のセンターだった駿府)
- 第3章 茶屋家の朱印船貿易(「茶屋新六郎交趾渡航図」について;茶屋船の航海;順化と広南の鎮営に赴いた船長茶屋新六郎;交趾におけうる茶屋家の交易)
- 第4章 安南との外交に尽くした茶屋家(国交の開始;日本と交趾との外交;茶屋家と交趾;茶屋新四郎の探宮;日本からの武器の輸出;日本と東京の外交)
- 第5章 その後の茶屋家(家康の発病と茶屋四郎次郎清次;大航海時代から「鎖国」へ;「鎖国」への動きと茶屋家;シャムとの国交断絶とその波紋;夢と終わった朱印船貿易の再開)
「BOOKデータベース」 より