スタンダード免疫学
著者
書誌事項
スタンダード免疫学
丸善, 2008.2
第3版
- タイトル別名
-
Standard immunology
Immunology
免疫学 : スタンダード
- タイトル読み
-
スタンダード メンエキガク
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注記
その他の共著者: 笠原忠, 片桐拓也, 渡辺直子
年表あり
内容説明・目次
内容説明
疾病の克服、という目的のために進歩してきた免疫学研究は、いまや医学・薬学領域だけでなく、理学・生命科学研究においても重要な役割を果たしている。本書では、免疫システムがどのように働いているのか、自己と非自己をどのように認識しているのか、免疫をつかさどる細胞はどのようにして信号を伝達しているのか、など免疫の基礎となるシステムを、分子のレベルから理解する。アレルギー、癌、自己免疫疾患、免疫不全症(エイズなど)、移植の拒絶などがどのようなしくみで生じるのかを考える。さらにそれらを克服する薬の開発についても、最新の知見なども加え、研究の進展や展望を示している。
目次
- 序論
- 抗体
- 抗原抗体反応
- 補体
- 免疫を担う細胞と分化
- リンパ球の抗原認識分子
- 主要組織適合性抗原複合体
- T、B細胞の活性化機構
- 免疫応答の制御
- 細胞性免疫
- 炎症と接着分子・サイトカイン
- 免疫薬理学
- 免疫と疾病(1)アレルギー疾患と腫瘍免疫
- 免疫と疾病(2)自己免疫と免疫不全
「BOOKデータベース」 より