交響曲第一番
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交響曲第一番
講談社, 2007.10
- タイトル読み
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コウキョウキョク ダイ イチバン
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内容説明・目次
内容説明
被爆二世として生まれた作曲家は、突然にすべての聴力を失って絶望の淵に沈む。彼の命を支えたのは、盲目の少女との出会いだった。そのとき見出した小さな希望の光に向かい、聞こえない彼だけが聴く「闇の音」を求めて、襲いくる心身の苦痛に耐えながら、彼は今日も、孤高の闘いを続けている。全聾の天才作曲家が紡ぐ「闇の音」。
目次
- プロローグ 音を喪くした日
- 第1章 ピアノ部屋
- 第2章 被爆二世
- 第3章 「発作」の始まり
- 第4章 東京迷走
- 第5章 運命がノックする音
- 第6章 耳鳴り
- 第7章 全聾の作曲家
- 第8章 運命の少女
- 第9章 闇の音
- 第10章 交響曲第一番
- エピローグ 一を得るために九十九を捨てる
「BOOKデータベース」 より