かたみ歌
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書誌事項
かたみ歌
(新潮文庫, 8377,
新潮社, 2008.2
- タイトル読み
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カタミウタ
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収録内容
- 紫陽花のころ
- 夏の落し文
- 栞の恋
- おんなごころ
- ひかり猫
- 朱鷺色の兆
- 枯葉の天使
内容説明・目次
内容説明
不思議なことが起きる、東京の下町アカシア商店街。殺人事件が起きたラーメン屋の様子を窺っていた若い男の正体が、古本屋の店主と話すうちに次第に明らかになる「紫陽花のころ」。古本に挟んだ栞にメッセージを託した邦子の恋が、時空を超えた結末を迎える「栞の恋」など、昭和という時代が残した“かたみ”の歌が、慎ましやかな人生を優しく包む。7つの奇蹟を描いた連作短編集。
「BOOKデータベース」 より