松尾芭蕉とその門流 : 加賀小松の場合

書誌事項

松尾芭蕉とその門流 : 加賀小松の場合

綿抜豊昭著

筑波大学出版会, 2008.1 , 丸善出版事業部(発売)

タイトル読み

マツオ バショウ ト ソノ モンリュウ : カガ コマツ ノ バアイ

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注記

参考引用文献一覧: p187-197

内容説明・目次

内容説明

芭蕉が歩いた道に新たな「文化」が生まれる。本書は、その一事例を『奥の細道』に記された「加賀国小松」にとり、その「芭蕉文化」と言うべきものの広がりと歴史を、豊富な一次資料と先行研究を基に実証したもので、芭蕉研究・『奥の細道』研究に一石を投じるものである。公共図書館・大学図書館に必須。

目次

  • 第1章 “芭蕉”以前(芭蕉がもとめたもの;能順・小松天満宮初代別当職社僧 ほか)
  • 第2章 芭蕉の来訪(小松での芭蕉;芭蕉と同座した俳人 ほか)
  • 第3章 “美濃派”“伊勢派”の時代(北枝と小松の俳人;美濃派、伊勢派 ほか)
  • 第4章 “芭蕉”復興期(中興俳諧;子日庵一世左静 ほか)
  • 第5章 近世後期の「翁の道」の人々(幕末の俳諧;『自他句集』の編者 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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