絵画の制作学
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絵画の制作学
日本文教出版 , 三晃書房 (発売), 2007.10
- タイトル読み
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カイガ ノ セイサクガク
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参考図書: 論末
奥付: p [352]
内容説明・目次
内容説明
本書は、絵画制作のためのいわゆる技法書ではない。絵の描き方、絵具の使い方、もろもろの支持体の性質などについて解説しようというのではまったくない。そうではなくて、絵画の制作とは何か、制作に際してどのようなことが問題となり、どんな事象が生起するのか、そしてそうした問題や事象に対してどのような言語的アプローチ、概念的把握が可能なのか、そのそも制作と言葉とはどのようにかかわるのかといったことをあたうかぎり多角的に考察しようという試みの書である。
目次
- 1 制作学の概念(制作学;創造過程;完成と未完成 ほか)
- 2 制作学による作家論(レオナルド・ダ・ヴィンチ—創造への確信・混沌を超えて;カラヴァッジョ—内在化された奇蹟;レンブラント・ファン・レイン—自己成型への挑戦 ほか)
- 3 現在活躍する作家への質問(赤塚祐二;大岩オスカール幸男;草間彌生 ほか)
「BOOKデータベース」 より