村上藩
著者
書誌事項
村上藩
(シリーズ藩物語)
現代書館, 2008.1
- タイトル別名
-
村上藩 : 北越の中心村上。出羽街道・米沢往還道の起点。要害の地は豊かな自然に恵まれ、多くの特産品で賑わう。
- タイトル読み
-
ムラカミハン
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注記
参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
質実剛健にして自立心豊か、他人の世話にならぬよう、他人の世話をするよう、藩校「克従館」以来の文武の奨励が、村上人の魂を磨いてきた。三面川に跳ねる鮭の銀鱗の如く輝く。
目次
- 第1章 村上藩の発足—北越の要害村上城、室町時代の本庄氏から始まる。
- 第2章 たび重なる藩主の交替—大名家は九家もかわり、石高は次第に減少した。
- 第3章 内藤家の入封—百六十年続く内藤氏の入部により村上藩は安定した。
- 第4章 内藤家の政治と経済—内藤家は文武を奨励したが藩財政は次第に悪化する。
- 第5章 城下の風物—飢饉もなく、鮭や豊富な物産で豊かに繁栄した。
- 第6章 逼迫する藩財政と立て直し策—財政の緊迫で庶民の負担も増大した。
- 第7章 戊辰戦争と村上藩—藩論不統一のうちに戦争は終結したが、減封もなかった。
- エピローグ 侍根性と町人根性
「BOOKデータベース」 より