尾崎放哉全句集
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尾崎放哉全句集
(ちくま文庫, [お-57-1])
筑摩書房, 2008.2
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オザキ ホウサイ ゼンクシュウ
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年譜: p399-406
Description and Table of Contents
Description
「咳をしても一人」などの句で知られる自由律の俳人・尾崎放哉。前途を嘱望されたエリート社員だったが、家族も仕事も捨て、流浪の果て、孤独と貧窮のうちに小豆島で病死。その破滅型の境涯は、同時代の俳人・種田山頭火と並び、いまなお人々に感銘を与えつづける。本書は、遁世以後の境地を詠んだ絶唱を中心に全句稿を網羅するとともに、小品・日記・書簡を精選収録する。遁世漂泊の俳人の全容を伝える決定版全句集。
Table of Contents
- 俳句(遁世以後(大正一三年〜大正一五年);俗世の時代;句稿(大正一四年〜大正一五年);俗世の時代・拾遺)
- 小品・随筆・書簡(夜汽車;入庵雑記;大正十三年八月二十二日 住田蓮車あて書簡;大正十三年十二月十五日 佐藤呉天子あて書簡 ほか)
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