ナノ・ソート : 現代美学…あるいは現代美術で考察するということ Nano thought : contemporary aesthetics or thinking via contemporary art
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ナノ・ソート : 現代美学…あるいは現代美術で考察するということ = Nano thought : contemporary aesthetics or thinking via contemporary art
彩流社, 2008.1
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ナノ・ソート : 現代美学、あるいは現代美術で考察するということ
ナノソート : 現代美学あるいは現代美術で考察するということ
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ナノ ソート : ゲンダイ ビガク アルイ ワ ゲンダイ ビジュツ デ コウサツ スル ト イウ コト
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Note
参考文献: 巻末p9-12
Description and Table of Contents
Description
現代の美学のために現代美術についてではなく、現代美術で考えるひとつの実践としての極小の思考。
Table of Contents
- 世界に沈黙する危険と、世界に言及する危険—アートと社会の関係について
- フィクションとしての歴史—事実を覆い隠すもの、あるいは世界から切断されたもの
- 二つのボールを追いかけて…—ウリ・ツァイの、見つめえぬものと名づけえぬもの
- キッチンという工場—モナ・ハトゥムとジャニーヌ・アントーニ
- 二人のジョアン—愛と妖精と、そして世界
- 水滴の彼方—イリヤ・カバコフの美術館と共同キッチン
- そしてそこに、傷口が密かに口をあけた—ピピロッティ・リストという凶器
- 存在としての光—ジェームズ・タレルという視覚理論
- フォトジェニックの憂鬱—ウォルフガング・ティルマンスという純粋
- 古着屋の奥からの視線—クリスティン・ヒルとボイス、そしてエーコ
- 小さな物語の復権—アッティラ、アタマン、ケントリッジ
- 道は身体のただなかに終わる?—知識という抑圧から逃れて
- 階段の下の作業部屋—フィッシェリ&ヴァイスの奇妙な歪み
- 丘を下り、雑踏のなかへ—多視点の歴史、実践としての言説
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