活性酸素と野菜の力 : 21世紀の健康を考える
著者
書誌事項
活性酸素と野菜の力 : 21世紀の健康を考える
幸書房, 2007.12
- タイトル別名
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野菜はガン予防に有効か : 酸素ラジカルを巡る諸問題
- タイトル読み
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カッセイ サンソ ト ヤサイ ノ チカラ : 21セイキ ノ ケンコウ オ カンガエル
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注記
『野菜はガン予防に有効か : 酸素ラジカルを巡る諸問題』(菜根出版 1995年刊)の改題改訂
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
ガンと老化の元凶・活性酸素を撃退。野菜のスーパーパワーを検証。
目次
- 近代栄養学のパラダイムとパラドックス—はじめに問題ありき
- 「ビタミンCは熱に弱い」の迷信—加熱の重要性
- 古典化学を超える分子種とその状態:スーパーケミカルズ—我々はそれから逃れられない
- 野菜の抗酸化成分は天の恵み—心臓病の予防に野菜・果物・赤ワイン
- 炎症と発がん—アスピリンのがん予防効果
- NOxとがん—「一酸化窒素(NO)の明暗」
- ウイルス感染症と酸素ラジカル—ウイルスよ、お前もか
- 発がんの普遍的メカニズム—慢性感染/化学発がん剤/放射線の共通項は酸素ラジカル
- がん化の多段階説
- 大腸発がんと高脂質・高鉄分摂取との高い相関関係—鉄分添加食の新たな問題
- 脂質過酸化物から悪玉の親分・脂質ラジカルの生成—ヘム鉄の関与の重要性(問題)
- 高脂質食はすべて悪いか?—リノール酸vs.オレイン酸
- ビタミンCとβ−カロチンの大量摂取はがん予防にならない—実験室モデルによるドグマの崩壊
- 生活習慣・食生活とがん—がんの7割は避けられる?
- 環境汚染と食品の安全性—オーガニックフードの隆盛
- 残された問題/今後の課題—次世代栄養学と反栄養素
「BOOKデータベース」 より