多文化多世代交差世界における市民意識の形成
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多文化多世代交差世界における市民意識の形成
(叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態 / 慶應義塾大学21世紀COEプログラム多文化市民意識研究センター [編], 38)
慶應義塾大学出版会, 2008.1
- タイトル読み
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タブンカ タセダイ コウサ セカイ ニオケル シミン イシキ ノ ケイセイ
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
多文化と多世代が交錯する現代社会を、世代と社会化の概念を軸に多角的に分析し、戦後日本の市民社会を摘出する気鋭の社会学論集。
目次
- 総論 多文化交差世界と市民意識
- 第1部 世代と社会化(“世代”の社会学的考察—“世代”の条件とその表象の変質;ユースカルチャーと時間—レトロスペクティブな若者文化の位相;再社会科とジェネラティビティ—向老世代のライフストーリーから)
- 第2部 社会化の場の変容—家族と教育の現代(IT型コミュニケーションと拡散的核家族—情報化と家族の変化のなかの社会化;不登校事例にみる親子関係の変容プロセス—親子のライフヒストリーの比較から;現代大学生の進学動機と職業観—ゆらぐ青年期とキャリアデザイン)
- 第3部 国際移動と社会化(「文化移民」—文化的活動をめぐる若者の国際移動;国際移動と再社会化—中国における日本人女性移住者の意識調査)
- 第4部 市民社会の時間・空間(松田道雄における転向と戦争経験—戦後市民主義の歴史的契機として;多文化・高齢社会におけるソーシャル・キャピタルの醸成と健康なまちづくり;まちづくりと市民意識—街並みをめぐる「公共性」の諸相)
「BOOKデータベース」 より