黄塵万丈
著者
書誌事項
黄塵万丈
日本図書刊行会, 1997.9
- タイトル読み
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コウジン バンジョウ
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注記
発売: 近代文芸社
折り込み図1枚
歴史年表: p223-241. 参考文献: p242
内容説明・目次
内容説明
満州開拓!書下ろしノンフィクション。図們江、鮮満露国境や東北満州で厳しい風土の中、中国人や半島農民諸君と触れ合ううち中世以来、日鮮満の長い歴史の絡み合い、それから明治維新が頭に浮ぶ。現地ではゲリラの襲撃事件頻繁、黄塵万丈の中半島青年がウスリ江対岸の敵状探索に赴く前夜、彼と別れの盃を。だがやがて敗戦の衝撃。
目次
- はじめに(大陸郷愁;鴨緑江・図們江流域—悠々たり、朝鮮族;中国辛亥革命後、日中両国の縺れ合い ほか)
- 大山清太の日記(流亡農民の受け入れ作業;宿の小孩と梅干し;我的家在東北松花江上 ほか)
- むすび(戦後五十年大東亜戦争(一九三一〜四五)を顧みて;昭和万葉集を読みながら;満州建国と執政溥儀(清朝最後の皇帝) ほか)
「BOOKデータベース」 より