「情況への発言」全集成
著者
書誌事項
「情況への発言」全集成
(MC新書, 024,
洋泉社, 2008.1-2008.5
- 1: 1962-1975
- 2: 1976-1983
- 3: 1984-1997
- タイトル別名
-
情況への発言全集成
- タイトル読み
-
ジョウキョウ エノ ハツゲン ゼンシュウセイ
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-
1: 1962-1975304/Y911-4/110227409,
2: 1976-1983304/Y911-4/210229797, 3: 1984-1997304/Y911-4/310228151 -
大阪公立大学 杉本図書館図書館
1: 1962-1975304//Y91//073711702007375,
3: 1984-1997304//Y91//527111702052710, 2: 1976-1983304//Y91//586611702058667 -
1: 1962-1975304/439/19500160596,
2: 1976-1983304/439/29500160597, 3: 1984-1997304/439/39500160598
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
1: 1962-1975 ISBN 9784862482150
内容説明
『試行』の巻頭を飾った名物的連載すべてを発表順に三巻に分けて収録。情況を捉えずして本質には迫れない、著者の覚悟がこめられた時代との格闘。情況は情況を捉える確かな目によって情況となる。混迷する現在に立ち向かう著者の真骨頂を伝える時代への証言の書。
目次
- 「終焉」以後
- 「対偶」的原理について
- 頽廃の名簿
- ひとつの死
- ポンチ絵のなかの思想
- 中共の「文化革命」についての往復書簡(返信者 内村剛介)
- 幻想としての人間
- 二つの書簡(発信者 内村剛介)
- 書簡体での感想
- 恣意的感想〔ほか〕
- 巻冊次
-
2: 1976-1983 ISBN 9784862482372
内容説明
主語を置き換えれば、体制の翼賛と迎合にそのまま通じる理論をまったく克服することなく、「正義」を仮装する運動—たとえば、「言葉狩り」、「反核」—の誤謬の批判なくしては、情況は一歩も変わらない。なぜなら、「アジア的ということ」で批判した対象そのものが、歴史の亡霊のように立ち現れたからだ。著者は孤立無援のなかで情況が強いる課題に対する無意識の構えを論理化する。“アジア的”という世界史的な概念の解明とその深化の課題に取り組む論考の全貌がいま明らかになる。
目次
- 情況への発言(一九七六年四月)きれぎれの批判
- 情況への発言(一九七六年九月)きれぎれの感想
- 情況への発言(一九七七年二月)きれぎれの批判
- 情況への発言(一九七七年七月)きれぎれの感想
- 情況への発言(一九七八年一月)きれぎれの批判
- 情況への発言(一九七八年六月)竹内好について
- 情況への発言(一九七九年一月)
- 情況への発言(一九七九年六月)
- 情況への発言(一九七九年十二月)ひとつの死に関連して
- 情況への発言(一九八〇年五月)アジア的ということ〔ほか〕
- 巻冊次
-
3: 1984-1997 ISBN 9784862482549
内容説明
情況の過酷さは、かつて盟友・同じ陣営と思われた人間の離反を現象させる。柄谷行人、蓮實重彦、浅田彰ら空虚なポスト・モダニストの変わり身の早い小利口はいうに及ばず、長年の詩的盟友・鮎川信夫、埴谷雄高との訣別も必然だった。彼らは時代の切迫に追い上げられ、情況に振り落とされたからである。だが、ひとり吉本隆明は屈することなく、“権力止揚”の意志を貫き通す。文化主義や機能主義の跋扈を根底から否定する、著者の真骨頂を示す魂の鮮烈な記録。全三巻待望の完結編。
目次
- 情況への発言(一九八四年五月)中休みのうちに
- 情況への発言(一九八四年十一月)中休みをのばせ
- 情況への発言(一九八五年七月)中休みの自己増殖
- 情況への発言(一九八六年二月)雑多な音響批判
- 情況への発言(一九八六年十一月)海路の日和
- 情況への発言(一九八七年十二月)ひとの死、思想の死
- 情況への発言(一九八九年二月)“エチカの闘争”
- 情況への発言(一九九〇年三月)さまざまな応答
- 情況への発言(一九九一年五月)“切実なもの”とは何か
- 情況への発言(一九九二年五月)さまざまな死
- 情況への発言(一九九三年十二月)ひそかな経済工作
- 情況への発言(1)(一九九五年五月)徒党的発言の批判
- 情況への発言(2)(一九九五年五月)東北語と西南語の脱音現象について
- 情況への発言(一九九七年十二月)
- 直接購買者諸氏へ(一九九七年十二月)
「BOOKデータベース」 より