群狼の舞
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群狼の舞
(満州国演義 / 船戸与一著, 3)
新潮社, 2007.12
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ぐんろうのまい
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グンロウ ノ マイ
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Note
参考文献: 「最終巻に記載」とあり
Description and Table of Contents
Description
国際世論を押し切り、新京を国都とする満州国が建国された。関東軍に反目しながらも国家建設にのめりこんでゆく外務官僚の太郎、腹心の部下だった少年と敵対することとなった馬賊の次郎、「憲兵隊の花形」と称されながら殺した人間たちの亡霊に悩まされ続ける三郎、さらなる罪を背負って満州の荒野を流浪する四郎…ついに敷島四兄弟は満州の地に集うが、満州をめぐる人々の欲望はますます膨れ上がり、少しずつ常軌を逸していく。四つの視点で描かれる前代未聞の満州全史、「熱河侵攻」を描く第三巻。
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