徳川和子
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書誌事項
徳川和子
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻252])
吉川弘文館, 2008.2
- : 新装版
- タイトル読み
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トクガワ マサコ
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注記
シリーズ番号はジャケットによる
略年譜: p184-192
主要参考文献: p193-195
内容説明・目次
内容説明
江戸時代初期、徳川秀忠の娘和子は、家康の対朝廷対策により、後水尾天皇の許に嫁ぎ、皇后となった。娘の興子が明正天皇として皇位を嗣いだため、若くして国母となる。朝廷・幕府間の軋轢に苦悩しつつも、双方への細やかな気配りから存在感を示した。将軍の娘、そして天皇の妻・母の立場から朝幕関係や後宮の実態を見る「東福門院」初の伝記。
目次
- 第1 誕生(和子誕生と徳川家;和子の姉たち;祖父徳川家康と朝廷)
- 第2 入内(およつ一件;和子入内;女一宮の誕生;中宮冊立;二条城行啓)
- 第3 中宮から女院へ(高仁親王の誕生とその死;後水尾天皇の譲位;女院御所;明正天皇の即位)
- 第4 女院時代(東福門院の娘たち;東福門院と後光明天皇;後光明天皇の死と皇位継承;東福門院と後水尾上皇;東福門院と大通文智;東福門院の趣味・趣向)
- 第5 東福門院の死(国母の死;十七世紀の後宮)
「BOOKデータベース」 より