中原中也との愛 : ゆきてかへらぬ
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書誌事項
中原中也との愛 : ゆきてかへらぬ
(角川ソフィア文庫, SP331)
角川学芸出版, 2006.3
- タイトル読み
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ナカハラ チュウヤ トノ アイ : ユキテ カエラヌ
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注記
「ゆきてかへらぬ」(講談社 1974年刊)の改題
長谷川泰子略年譜:p248-251
内容説明・目次
内容説明
女優志望の泰子には、16歳の詩人中原中也との運命的な出逢いがあり、さらに評論家小林秀雄との壮絶な出逢いと別れがあった。「奇怪な三角関係」(小林秀雄)といわれた文学史に残る伝説の“宿命の女”長谷川泰子が語る、衝撃の告白的自伝。「グレタ・ガルボに似た女性」としても注目される。昭和初期の文壇を知る資料として貴重な一書。
目次
- 1 風が立ち、浪が騒ぎ(同棲;広島女学校 ほか)
- 2 これがどうならうと(詩人修行;相聞 ほか)
- 3 私の聖母!(築地小劇場;松竹蒲田 ほか)
- 4 かくは悲しく生きん世に(子供;グレタ・ガルボに似た女 ほか)
- 5 せめて死の時には(結婚;追悼 ほか)
「BOOKデータベース」 より