イカの哲学
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イカの哲学
(集英社新書, 0430C)
集英社, 2008.2
- タイトル読み
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イカ ノ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
特攻隊の生き残りで、戦後スタンフォード大学に留学した在野の哲学者波多野一郎が、1965年に少部数のみ出版した書『イカの哲学』。学生時代からこの作品に注目していた中沢新一が、そこに語られている二一世紀に通じる思想を分析し、新しい平和学、エコロジー学を提唱する。イカが人間とコミュニケーションがとれたら、という奇想天外な発想から、人間同士だけではなく森羅万象と人間との相互関係にまで議論の範囲を広げ、本質的な意味での世界平和を説く。『イカの哲学』全文収録。
目次
- イカの哲学(波多野一郎)
- イカの哲学から平和学の土台をつくる(イカとカミカゼ;生命の深みで戦争と平和を考える;実存は戦争を抑止する;超戦争に対峙する超平和;エコロジーと平和学をつなぐ)
「BOOKデータベース」 より