ゴシック・その罪は名もなき
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ゴシック・その罪は名もなき
(富士見ミステリー文庫, . Gosick||ゴシック ; 2)
富士見書房, 2004.5
- タイトル読み
-
ゴシック ソノ ツミ ワ ナ モ ナキ
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注記
本文は日本語
内容説明・目次
内容説明
聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、囚われの金髪の姫—ヴィクトリカは、混沌を求めている。自らの退屈を癒してくれる、世界の混沌の欠片を。彼女の知恵の泉がそれを弄び—再構成するのだ。日本からの留学生、九城一弥は、そんな危うく、儚げな姫を守る決意をし、彼女の傍らにいようと思っていた。どんなときも。「“灰色狼の末裔”たちに告ぐ。近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する—」新聞の広告欄に掲載された謎のメッセージ。それを見て熱病にうなされるように、学園を飛び出すヴィクトリカ。彼女と九条一弥は、ある山間の小さな村を訪れる。そこは、ヴィクトリカにとって忘れ難い場所であった…。夏祭りが近づく謎多き村で起きる不可解な殺人。そして過去に起こった不可能な殺人。二つの事件に巻き込まれていくヴィクトリカと一弥は、混沌の欠片を集め、確実に真実へと近づいていく。祭りの篝火の向こうにある血塗られた真実とは?絶好調ゴシック・ミステリー第二弾。
「BOOKデータベース」 より