高松塚とキトラ : 古墳壁画の謎
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高松塚とキトラ : 古墳壁画の謎
講談社, 2008.1
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タカマツズカ ト キトラ : コフン ヘキガ ノ ナゾ
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参考文献: p230-232
Description and Table of Contents
Description
「被葬者は誰だ」「画家は誰だ」「壁画をダメにした責任者は誰だ」—両古墳は、この三大トピックばかりが注目されてきた。しかし、壁画そのものにこそ、古代の精神世界を知る豊かな手がかりがある。ふたつの古墳壁画の画家は同一人物であり、唐への留学生だった。画家像の真相に迫り、中国の古代思想や絵画資料を参照しつつ、ひとつひとつの壁画にこめられたメッセージを浮き彫りにする、著者渾身の力作。
Table of Contents
- 序章 高松塚・キトラ古墳の発見と被葬者像
- 第１章 壁画の描かれた立体的キャンバス
- 第２章 似ていて異なる両古墳の壁画構成
- 第３章 玄武図から推理する古墳の前後関係
- 第４章 天文図は話題の宝庫
- 第５章 日輪と月輪の仕掛け
- 第６章 四神の徹底分析
- 第７章 十二支像と人物群像
- 終章 過去と未来の壁画
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