食卓からの経済学 : ビジネスのヒントは「食欲」にあり
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書誌事項
食卓からの経済学 : ビジネスのヒントは「食欲」にあり
(祥伝社黄金文庫, [Gく6-2])
祥伝社, 2008.2
- タイトル読み
-
ショクタク カラ ノ ケイザイガク : ビジネス ノ ヒント ワ ショクヨク ニ アリ
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内容説明・目次
内容説明
経済とマーケティングを「食の歴史」から分析する。
目次
- 第1章 喫茶店 世界最初の「文化産業」—コーヒー一杯に秘められたソフトウェアを読む(コーヒーが制した「東京ホテル戦争」—トップの命令は、つねに具体的たるべし;コーヒー普及の歴史と新文化「普及の法則」—新商品の登場に、人間はどんな抵抗を示すか;「トップとボトムは相似する」—砂糖消費は文化度を映す鏡である;サロンを作った、「一万円コーヒー」—「幸福哲学」こそが、ソフト化の大前提;「総合評価の時代」の新戦略—マクスウェル復活作戦に見る貴重なる教訓)
- 第2章 消費者心理を“食卓”から読む—パン、スープ、チーズの「革命」が示唆するもの(人間感覚における「進化の法則」—欠陥商品とされた「パン焼き器」大ヒットの秘密;アメリカ生まれのフランス料理—最先端技術の導入でできたビシソワーズ;「今日の贅沢」は「明日の当たり前」—チーズ普及の“壁”を破った人間観察の成果)
- 第3章 「今日の異端」は「明日の正統」—時代とともに変わる価値観を、どう先取りするか(「清潔さ」こそ、日本の社会資本—なぜ文化輸出国として、わが国は有望か;ビジネスの芽を摘む官僚の規制—今日の「不道徳」に挑戦すれば、新時代の主役になれる;「女性の時代」で、何が変わったか—今や“サラリーマン根性”からの脱却が不可欠)
- 第4章 「当事者精神」が日本を変える—サービス化・ソフト化の現場で勝ち続ける秘訣(パーティこそ文化産業の母体—現場から遊離したアイデアは通用しない;知恵の集積回路 マニュアル—客を主役にするためのノウハウとは;日本農業を再生する道—サービスの質を決めるのは「人間」である)
「BOOKデータベース」 より