新左翼とは何だったのか
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書誌事項
新左翼とは何だったのか
(幻冬舎新書, 068)
幻冬舎, 2008.1
- タイトル別名
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新左翼とは何だったのか
- タイトル読み
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シンサヨク トワ ナン ダッタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
新左翼とは、1960年代、旧来の共産党や社会民主主義政党を「既成左翼」と呼んで批判し、矛盾に満ちた国家体制を打倒するための革命運動をいう。それは、70年あたりにピークを迎えるが、やがて「よど号ハイジャック」「浅間山荘」など社会的事件をおこし、「内ゲバ」で百人をこえる死者を出すにいたって完全に挫折する。彼らは一体何を考え、何をしたのか。理論家であり、常に第一線にいた著者が、その内実を初めて解き明かす。
目次
- 第1章 これが新左翼のルーツだ
- 第2章 五五年体制下での砂川闘争と労働運動・学生運動
- 第3章 新左翼運動が全面開花する六〇年代高揚期
- 第4章 新左翼と自治会・労働組合運動
- 第5章 新左翼のグローバリズム—組織された暴力とプロレタリア国際主義
- 第6章 なぜ内ゲバになったのか
「BOOKデータベース」 より