坐禅ひとすじ : 永平寺の礎をつくった禅僧たち
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坐禅ひとすじ : 永平寺の礎をつくった禅僧たち
(角川文庫, 15037 . 角川ソフィア文庫||カドカワ ソフィア ブンコ ; 364)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.2
- タイトル読み
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ザゼン ヒトスジ : エイヘイジ ノ イシズエ オ ツクッタ ゼンソウタチ
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内容説明・目次
内容説明
坐禅の姿は、さとりの姿である—。永平寺の禅が確立するまでの歴史をわかりやすく綴りながら、道元禅の真髄を師弟間で交わされる問答を通して解き明かす。鎌倉初期、中国から曹洞禅を伝えた道元禅師の弘法への情熱は、膝下に集う有能な弟子たち、懐奘・義介…へと受け継がれていく。“只管打坐、ただひとすじに坐禅をする”。それは仏陀がさとりを得た姿そのものであり、仏陀のごとく生きる証なのである。道元禅の入門書。
目次
- 第1章 黎明(師、如浄禅師との別れ;明全和尚と入宋する時のこと(回想) ほか)
- 第2章 興隆(懐奘、道元禅師を訪ねる;十六歳の義介の動揺 ほか)
- 第3章 誓願(道元禅師、鎌倉へ行く;義介、道元禅師不在の永平寺をまもる ほか)
- 第4章 継承(懐奘禅師と義介、師弟の礼をとる;義介、嗣書を拝見する ほか)
- 第5章 躍進(八歳の少年、永平寺に入門する;義介禅師の夢 ほか)
- 道元禅師が教える生きる智慧
「BOOKデータベース」 より