遺跡からみた古代の駅家
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遺跡からみた古代の駅家
(日本史リブレット, 69)
山川出版社, 2008.2
- タイトル別名
-
遺跡からみた古代の駅家
- タイトル読み
-
イセキ カラ ミタ コダイ ノ ウマヤ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
日本古代律令国家は、全国に道路をはりめぐらし、約16キロごとに、早馬を乗り継ぐための施設—駅家を置いた。その数は、平安時代の法律書『延喜式』によれば、402。駅家の具体的な姿は、従来よくわからなかったが、近年発掘調査によって、山陽道の駅家を中心に、徐々にその実態が判明しつつある。本書では、それらの成果を紹介し、また、出土文字資料の検討を通して、駅家の機能に迫ってみたい。
目次
- 駅家と駅路
- 1 山陽道の瓦葺駅館(駅家の学際的研究;小犬丸遺跡の発掘 ほか)
- 2 全国の駅家の諸相(玉虫色の遺構;岩手県北上市新平遺跡—最前線の駅家? ほか)
- 3 出土文字資料からみた駅家(出土文字資料の意義;多賀城市山王遺跡—駅子の強制的移住? ほか)
「BOOKデータベース」 より