《猟師》の誕生と狩猟儀礼の成立 : 民俗文化形成史への一視座として
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書誌事項
《猟師》の誕生と狩猟儀礼の成立 : 民俗文化形成史への一視座として
(みやざき文庫, 52)
鉱脈社, 2008.2
- タイトル別名
-
狩猟民族研究 : 近世猟師の実像と伝承
- タイトル読み
-
リョウシ ノ タンジョウ ト シュリョウ ギレイ ノ セイリツ : ミンゾク ブンカ ケイセイシ エノ イチ シザ ト シテ
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注記
2005年2月に、株式会社法蔵館から『狩猟民族研究 : 近世猟師の実像と伝承』と題して出版した学位論文を、一般読者向けに読みやすく書き直したもの
内容説明・目次
内容説明
各地の藩文書や伝承資料を読みとき、藩権力や農業民との関わりと生活、狩猟文書と儀礼の成立を見直し、新しいフィールドを切りひらき、現在の課題に迫る。
目次
- 序章 狩猟文化論の新たな地平へ
- 第1章 「専業猟師」像の成立とその限界—狩猟をめぐる研究史と問題点
- 第2章 猟師はどういう者がなるのか—近世における“猟師”の誕生
- 第3章 薬種獲得の手段としての鉄砲—動物生薬と猟師
- 第4章 マタギとは何者か—藩とのかかわりを中心に
- 第5章 猟師の出自譚と狩猟儀礼の成立—その目的と時代性をめぐって
- 第6章 山の神信仰の成立と展開—基層としての民俗文化の形成
- 終章 狩猟民俗文化研究の新たな沃野へ
「BOOKデータベース」 より