逢魔が源内
著者
書誌事項
逢魔が源内
(角川文庫, 14991)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.1
- タイトル読み
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オウマ ガ ゲンナイ
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注記
参考文献: 巻末
収録内容
- 小町娘についての考察
- 腑分け奇譚
- 蔵の箱
- 兄弟弟子
- 食魂鬼譚
- 魅魂女
内容説明・目次
内容説明
紙問屋の「引田屋」から、主人ら十四人が忽然と姿を消した。「宝暦の神隠し」と呼ばれるこの怪事件の調査を、田沼意次に依頼された平賀鳩渓源内は、敵の真の狙いが、意次の魂を奪うことだと突き止める。その背後には、歴史の裏で蠢く闇の力が存在していた。源内は、陰謀の阻止に尽力する中で、逢魔が時だけに現れる謎の男、あいつとも対峙していく。源内と闇の権力の戦いを描いた「食魂鬼譚」他五編を収録した、傑作時代伝奇。
「BOOKデータベース」 より