風果てぬ : 北風正造外伝

書誌事項

風果てぬ : 北風正造外伝

須田京介著

須田京介 , 神戸新聞総合出版センター (制作・発売), 2008.3

タイトル読み

カゼ ハテヌ : キタカゼ ショウゾウ ガイデン

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注記

主な参考文献: p265

内容説明・目次

内容説明

瀬戸内海屈指の貿易港・兵庫津にあって「兵庫津の北風か、北風の兵庫津か」と謳われた豪商・北風家。激動の幕末、六十六代北風荘右衛門を継いだ貞知(のちの正造)は、家祖代々の富のすべてを勤皇に捧げながらも、報われず失意のうちに世を去った。九条関白家の家臣から市井の商人に転じ、維新の大業を蔭で支えた稀代の風雲児・北風正造の波瀾の生涯を描く。

目次

  • 落下狼藉
  • 九条家の人々
  • 勤王か佐幕か
  • 兵庫津への旅
  • 北風家のこと
  • 傑物 貞幹
  • 兄を見舞う
  • 兄貞寿死す
  • 剣か恋か
  • 尚之輔入婿す
  • 若夫婦の正月
  • 北前船に乗る
  • 松前西廻り
  • 荘右衛門を襲名
  • 茂枝の死
  • 安政の大獄
  • 菊の栄え葵は枯れる
  • 明治維新前夜
  • 「ええじゃないか」
  • 神戸開港
  • 風果てぬ

「BOOKデータベース」 より

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