山流し、さればこそ
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書誌事項
山流し、さればこそ
(角川文庫, 14998)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.1
- タイトル読み
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ヤマナガシ サレバ コソ
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
寛政年間のこと、出世の道を歩んでいたはずの数馬は、「山流し」と蔑称される甲府への転出を命じられた。理不尽な左遷に憤る数馬が、家族とともに向かった甲府で見たものは、城下の賑わいとは裏腹に、風紀の乱れた、荒んだ武士たちの姿だった。新参いじめを謎の女に救われた数馬は、不思議な盗賊騒ぎに巻き込まれていく…。江戸では見えなかったこと、逆境の中でこそ知り得たものとは、何だったのか?気鋭が放つ時代長編。
「BOOKデータベース」 より