息子を国王にした女たち : フランス宮廷凄腕ママ
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息子を国王にした女たち : フランス宮廷凄腕ママ
(講談社+α文庫, E39-4)
講談社, 2007.11
- タイトル読み
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ムスコ オ コクオウ ニ シタ オンナ タチ : フランス キュウテイ スゴウデ ママ
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内容説明・目次
内容説明
フランスという国をつくったのはひとりの母親ジュディットだった!前后の息子たちをおしのけ自分の息子に領土を要求したために、フランク王国は三分割され、現在のフランス、ドイツ、イタリアができたのである。また、権謀術数の限りをつくして息子たちを次々に国王の座につけたカトリーヌ。そして、世界的英雄の母となったレティツィア。彼女たちの、優しいだけではなく息子に王座をもぎとってくる凄まじいパワー。
目次
- 第1章 わが子を王にするために「フランス」をつくったジュディット・ド・バヴィエール(王の心をとらえた若き後妻;先妻の王子たちをいかに出し抜くか;国土を三つに分け、わが子も国王に)
- 第2章 全ヨーロッパから憎まれても息子三人を次々と王座に導いたカトリーヌ・ド・メディシス(嵐の予感;宗教戦争勃発;陰謀と栄光と)
- 第3章 復讐に燃えるコルシカ女の執念で息子は皇帝にレティツィア・ボナパルト(闘う母子;ナポレオン、フランス皇帝となる;ひとりの母として)
「BOOKデータベース」 より