料理の誕生
著者
書誌事項
料理の誕生
(河出文庫)
河出書房新社, 2008.3
- タイトル別名
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料理人たちの饗宴 : 西洋料理のルーツを探る
- タイトル読み
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リョウリ ノ タンジョウ
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注記
「料理人たちの饗宴 : 西洋料理のルーツを探る」(2002年刊)の改題
参考文献: p268-269
内容説明・目次
内容説明
ルネッサンス期の画家の名、カルパッチョがなぜ二十世紀半ばに料理の名になったのか?パスタのフォークはなぜ四本歯なのか?マヨネーズやアフタヌーン・ティーの誕生の由来は?日本でも多くの人に親しまれている西洋料理、菓子などのルーツをさぐる、三十の「美味しい逸話」。食事の会話の素材として是非ご賞味下さい。
目次
- はじめに 食卓の上に載る美味しい逸話
- 新年の運を占う王様のケーキ、ガレット・デ・ロワ
- 帆立貝になった聖ヤコブの不思議な奇跡
- クリスマスに食べれば愛が実るパン菓子、パネトーネ
- メディチ家の娘が愛したノストラダムスの砂糖菓子
- アイスクリーム発祥はパリの文学カフェ
- 銘菓アリババは甘いワインの香り
- 生卵でマヨネーズを発明した瞬間
- 元祖ファーストフード、サンドイッチとギャンブル伯爵
- レストランの名付け親、休息と神の食べ物
- アントワネットの宿敵が愛したカリフラワー
- マカロンはマカロニの遠い親戚
- ナポレオンの夜営の食卓
- パスタを格上げした大発明、四本歯フォーク
- プリンスに愛された料理の巨匠デュボワ
- 公爵夫人のアフラヌーン・ティー誕生記
- 菜食主義の司教様も負けたアンチョビーの誘惑
- 五線譜よりもレシピが好きだった作曲家ロッシーニ
- パリで生れたアメリケーヌソース
- 牡蛎の大食い世界一、鉄血宰相ビスマルク
- 夜の女王に捧げられたじゃがいも料理
- 美人姉妹の失敗から生れたりんごのタルト
- エッフェル塔のレストランとモーパッサン
- 歌姫の美声をお守りした桃のデザート
- ケロッグ博士たちのシリアル御三家の食事改革
- じゃがいもがお洒落なスープになるまで
- 禁酒法時代のアメリカンドリーム、シーザーズサラダ
- 銘菓ザッハ・トルテに秘められた女の意地
- 食べ歩きの元祖、美食王子の三つの星哲学
- 日本生れのお米のグラタン、ドリア
- 情に厚かった、生肉料理カルパッチョの考案者
「BOOKデータベース」 より