生きられた法の社会学 : 伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか
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生きられた法の社会学 : 伊丹空港「不法占拠」はなぜ補償されたのか
新曜社, 2008.3
- タイトル別名
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生きられた法の社会学 : 伊丹空港不法占拠はなぜ補償されたのか
- タイトル読み
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イキラレタ ホウ ノ シャカイガク : イタミ クウコウ フホウ センキョ ワ ナゼ ホショウ サレタ ノカ
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注記
学位論文「生きられた法 : 日本最大の不法占拠地域と法制度とのミッシング・リンク」 (関西学院大学, 2005年) をもとにしたもの
参考文献: p214-219
内容説明・目次
内容説明
大阪国際空港(伊丹空港)の中にある中村地区は、約150世帯400人の在日の人びとが暮らす、日本最大規模の「不法占拠」地域である。2002年、国と伊丹市によって移転補償が決定し、真新しい共同住宅へ集団移転することになった。中村地区の生活誌を丹念に掘り起こして人びとの「生きられた法」をすくいあげ、公共性を組み替える「寛容な正義」を説く。
目次
- 第1章 不法と剥き出しの生
- 第2章 「合法/不法」の脱構築と「正義」の再構築
- 第3章 「不法占拠」の系譜学
- 第4章 「不法占拠」地域の移転補償と公共性
- 第5章 法に組み込まれた「物語」
- 第6章 剥き出しの生にあらがう人びと
- 第7章 生きられた法
「BOOKデータベース」 より