唐代天台仏教復興運動研究序説 : 荊渓湛然とその『止観輔行伝弘決』

書誌事項

唐代天台仏教復興運動研究序説 : 荊渓湛然とその『止観輔行伝弘決』

池麗梅著

大蔵出版, 2008.2

タイトル別名

唐代天台仏教復興運動研究序説 : 荊渓湛然とその止観輔行伝弘決

タイトル読み

トウダイ テンダイ ブッキョウ フッコウ ウンドウ ケンキュウ ジョセツ : ケイケイ タンネン ト ソノ シカン ブギョウデン グケツ

大学図書館所蔵 件 / 37

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (東京大学 2006年) を公刊したもの

参考文献一覧: p405-416

内容説明・目次

内容説明

唐中期、天台山を襲った危機とは?法華三大部の注釈を著し、天台宗義を確立した荊渓湛然。最澄にも影響を与えた思想を、その行動と時代背景から探る。

目次

  • 第1章 荊渓湛然の伝記(湛然の事跡を伝える唐代資料;宋代以降の湛然伝の成立と変遷;湛然の生涯と著作)
  • 第2章 荊渓湛然の天台仏教復興運動の原点を求めて—社会の動乱と『止観輔行伝弘決』の撰述(至徳・広徳年間における湛然の事跡の再考察;『止観輔行伝弘決』の成立過程に関する再考察;『法華玄義釈籖』の成立過程に関する一考察)
  • 第3章 『止観輔行伝弘決』と天台止観伝承の正統化—天台宗祖統論の確立と顕彰(『摩訶止観』「潅頂序」における天台止観の祖承説;『止観輔行伝弘決』と天台祖統論の確立)
  • 第4章 『止観輔行伝弘決』による天台止観実践理論の正規化—懺悔実践の整備を例として(湛然が直面した時代的課題;智〓(がい)の懺悔理論の展開;湛然の懺悔思想)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85568053
  • ISBN
    • 9784804305714
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 426p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ