書誌事項

高田藩

村山和夫著

(シリーズ藩物語)

現代書館, 2008.3

タイトル別名

高田藩 : 親藩・譜代で大藩加賀に備えた高田藩。大義に殉ずる精神が人材を育成し、農漁工が実る。

タイトル読み

タカダハン

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注記

タイトルは表紙による

参考文献: p206

内容説明・目次

内容説明

親藩・譜代で大藩加賀に備えた高田藩。大義に殉ずる精神が人材を育成し、農漁工が実る。徳川四天王・榊原家、軍団の旗印は「無」。情の篤さ、「高田枡」にみる精緻さに、多くの文人墨客が集い、地場産業は栄え、学の気風は継承される。

目次

  • 第1章 高田藩の創設—家康の六男松平忠輝、高田城を築き城下を開き、高田藩の歴史が始まる。(高田藩創設期の様相;高田城の創建)
  • 第2章 北信越の拠点としての高田藩—高田藩は北信越の拠点にあったとはいえ、藩主の交替はたび重なった。(親藩による藩政;譜代大名在番時代;譜代大名榊原時代;幕末激動期の高田藩)
  • 第3章 高田藩の産業開発—米作りを軸に水田開発に努め、酒造りや伝統の技が今に引き継がれる。(苦難に耐えての領国開発;米作りを軸にした開発;家内工業の台頭とその消長;地下の資源に期待をかけて)
  • 第4章 教育文化を愛し義を重んず—学問を重んじ礼節を尊ぶ気風が長年培われ、時代を拓く人材が育った。(高田藩の教育・学問;有為の人材を育成した人と私塾;医業・医事諸事情;武士の情けと意地;松尾芭蕉・十返舎一九の来越)
  • 第5章 高田城下の構造と生活風土—雪国の城下町高田、港町直江津の面影を色濃く残し郷愁を誘う。(城下町としての高田;家中と町人町;今町湊)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85576390
  • ISBN
    • 9784768471128
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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