裸の大将一代記 : 山下清の見た夢
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裸の大将一代記 : 山下清の見た夢
(ちくま文庫, [お-8-3])
筑摩書房, 2008.4
- タイトル読み
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ハダカ ノ タイショウ イチダイキ : ヤマシタ キヨシ ノ ミタ ユメ
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注記
2000年2月筑摩書房 刊
内容説明・目次
内容説明
「裸の大将」の愛称で、人々からこよなく愛された山下清。昭和46年に亡くなったにもかかわらず今もなお、テレビドラマの主人公となり、各地で展覧会が開かれ、その人気は衰えることがない。しかし、その「山下清」の実像とは?昭和の時代を、とてつもなく自由に生きた大放浪画家の生涯と作品に迫り、また戦後の「山下清ブーム」の中、虚像化される過程をも迫った渾身の評伝。
目次
- 山下清という現象
- 第1部 八幡学園—戦中(生い立ちの記;八幡学園;特異児童作品展;学園脱出;我孫子よいとこ;馬橋ふたたび;脱走児帰る;住込み先を選ぶ;東京の焼けたとこ)
- 第2部 天皇とルンペン—戦後(日本はなぜ負けたか;石神井災難;三島災難;長岡の花火;甲府災難;田舎の精神病院;新潟よいとこ;昭和天皇と山下清;鹿児島よいとこ;須磨災難)
- 第3部 裸の大将—戦後の後(鹿児島災難;放浪の画伯山下清君;タイガー食堂の一カ月;旅絵師の日本一周;式場隆三郎;大丸展と「問答有用」;日本ぶらりぶらり;ヨーロッパぶらりぶらり;「裸の大将」;やっぱり似たもの同士;富田林の花火)
- 山下清という課題
「BOOKデータベース」 より