空海の思想的展開の研究
著者
書誌事項
空海の思想的展開の研究
トランスビュー, 2008.2
- タイトル別名
-
Studies on the developments of Kūkai's thought
- タイトル読み
-
クウカイ ノ シソウテキ テンカイ ノ ケンキュウ
大学図書館所蔵 全58件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文 (東京大学, 2006年授与) を加筆・修正したもの
参考文献一覧: 巻末pxvii-xxxix
内容説明・目次
内容説明
平安時代に真言宗を開き密教を大成したとされる宗教史上の巨人・空海。けれども、千年を超える伝説と信仰の厚いヴェールを剥がしてみれば、異なった実相が見えてくる。全著作を同時代の仏教思想と比較して読み解き、その生涯にわたる思索の変容と展開を跡づけた、日本宗教史を書き変える画期的論考。
目次
- 空海の伝記と著作(空海の伝記;奈良仏教・平安初期仏教について;空海の著作について—年代と真偽問題)
- 空海の思想とその背景(顕と密—空海における顕密概念の形成と玄叡の顕密概念;法身説法;阿字本不生;即身成仏思想;空海と言尽意論)
- 十住心教判と奈良・平安初期仏教(空海の著作に見られる十住心思想の萌芽;三輪・法相に対する位置づけの変化—『二教論』から『十住心論』へ;第八住心・天台宗の位置づけとその到達点;空海の真理観—奈良・平安初期における日本華厳教学との対比から)
- 結論および今後の課題
「BOOKデータベース」 より