沖縄戦集団自決-虚構の「軍命令」 : マスコミの報道ではわからない県民集団自決の真相に迫る!
著者
書誌事項
沖縄戦集団自決-虚構の「軍命令」 : マスコミの報道ではわからない県民集団自決の真相に迫る!
明成社, 2008.1
- タイトル読み
-
オキナワセン シュウダン ジケツ キョコウ ノ グンメイレイ : マスコミ ノ ホウドウ デワ ワカラナイ ケンミン シュウダン ジケツ ノ シンソウ ニ セマル
大学図書館所蔵 件 / 全8件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
文科省はなぜ集団自決の「軍命令」に検定意見をつけたのか、沖縄県民は何故この検定に「全会一致」で反対するのか、マスコミの報道だけでは解らないことが多すぎます。そこで、本書は歴史の針を沖縄戦の時点にまで戻し、集団自決が「軍命令」とされた歴史的経緯を丁寧に追う中から、この問題の本質が掴めるように工夫しました。
目次
- 第1章 沖縄戦集団自決はなぜ起きたのか—その背景を探る(沖縄戦が始まる前に、日本軍は老幼婦女子二十三万人を疎開させていた;沖縄県民の多くは日本軍を信頼しており、共に玉砕するつもりだった;「軍命令」とは無関係な座間味島集団自決—「早まって死ぬな」と住民を諭した野田隊長 ほか)
- 第2章 沖縄戦集団自決「軍命令」説は如何につくられ、広まったか?(日本軍と沖縄県民の離間を狙った米軍の「心理作戦」;戦いに疲弊した沖縄県民の手記に現れた、「心理作戦」の成果;米国の「宣伝をする」ためにつくられた沖縄の新聞社—スタッフは銃殺を恐れて協力 ほか)
- 第3章 沖縄戦集団自決「軍命令」説は、かくして破綻した(渡嘉敷島集団自決の真相1 『鉄の暴風』に疑問を呈した曽野綾子氏;渡嘉敷島集団自決の真相2 赤松隊長は村を救うため十字架を背負った;座間味島集団自決の真相1 「軍命令」証言を撤回した元女子青年団員 ほか)
「BOOKデータベース」 より