イラン・パペ、パレスチナを語る : 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ

著者

    • ミーダーン「パレスチナ・対話のための広場」 ミーダーン パレスチナ タイワ ノ タメ ノ ヒロバ

書誌事項

イラン・パペ、パレスチナを語る : 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ

イラン・パペ語り ; ミーダーン「パレスチナ・対話のための広場」編訳

柘植書房新社, 2008.4

タイトル別名

イランパペパレスチナを語る : 民族浄化から橋渡しのナラティヴへ

タイトル読み

イラン パペ パレスチナ オ カタル : ミンゾク ジョウカ カラ ハシワタシ ノ ナラティヴ エ

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注記

年表: p279-282

内容説明・目次

内容説明

ニュー・ヒストリアン(新しい歴史家)として、イスラエルの「建国神話」の中核に根ざしたパレスチナに対する「民族浄化」を剔抉しつづけてきた歴史家、イラン・パペ初の日本語テクスト。パレスチナ/イスラエル双方からナショナリズムを乗り越える、「橋渡しのナラテイヴ」へむけた対話の模索。一九四八年の大災厄から60年。刮目の講演集。

目次

  • 第1章 パレスチナの「民族浄化」—何が起こったのか(シオニズムを、イスラエルを、イスラエル人として問い直す営為;民衆の共存に向けた歴史の見直しを;下からの歴史をつくっていくために、個々人が果たしうることは)
  • 第2章 イスラエルの歴史認識—建国神話とニュー・ヒストリアン(パレスチナの「民族浄化」は、なぜ現在も続くのか;共に生きることを望むなら、二つの国に分けることはできない)
  • 第3章 「橋渡しのナラティヴ」—他者の歴史にどう向き合うか(歴史のナラティヴに挑戦すること;共生の領域を、あるいはそれを創り出す努力の領域を探る)

「BOOKデータベース」 より

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