平安期の願文と仏教的世界観
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書誌事項
平安期の願文と仏教的世界観
(佛教大学研究叢書, 2)
佛教大学 , 思文閣出版 (発売), 2008.3
- タイトル別名
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平安期の願文と仏教的世界観
平安期の文人貴族と願文
- タイトル読み
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ヘイアンキ ノ ガンモン ト ブッキョウテキ セカイカン
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注記
学位請求論文「平安期の文人貴族と願文」 (佛教大学, 2005年提出) を基としたもの
内容説明・目次
目次
- 第1部 九世紀の願文にみる仏教的世界観(慙愧する天皇—九世紀における天皇の仏教的役割;摩頂する母—菅原道真の願文にみる母と子)
- 第2部 一〇〜一一世紀の仏教的世界観(1)—願文を中心に(忠を以て君に事へ、信を以て仏に帰す—一〇〜一一世紀の願文と転輪聖王;現世の栄華の為でなく—藤原道長の願文とその仏教的世界;安養の院と覩史の宮と—平安期の願文にみる浄土信仰)
- 第3部 一〇〜一一世紀の仏教的世界観(2)—「空也誄」から『三宝絵』へ(王事と仏那と白楽天と—平安期の「池亭」をめぐる言説;「空也誄」と『三宝絵』の構造と差異—「スヱノヨ」の仏教とは何か)
- 第4部 院政期の願文にみる仏教的世界観(未だ欲を離れざれば—『江都督納言願文集』にみる転輪聖王観;「禅定仙院」白河論;竜女・釈女の知恵を得む—『江都督納言願文集』にみる女性と即身成仏)
「BOOKデータベース」 より