ヘルボックス : 印刷の現場から
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ヘルボックス : 印刷の現場から
影書房, 2008.4
- タイトル読み
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ヘルボックス : インサツ ノ ゲンバ カラ
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内容説明・目次
内容説明
ヘルボックス(Hell‐box)=印刷術を考え出した人びとはサタンに魂を売ったと疑われたが、こうした考えはその後も見受けられ、印刷所の小僧はプリンターズ・デビルであり、こぼれた活字や不用となった活字を入れる箱(滅箱)は“地獄箱”とよばれた。箱に捨てられた活字は滅地金として三〇〇度の焦熱地獄、鋳造機の釜へ入れられて再利用される。印刷・製作の現場からみた戦後出版文化史。
目次
- 本をつくる人
- 本は高いのか
- 誤植のない本
- 奥付雑考
- 装訂について
- 編集部組版
- 面付け、文選ケース
- 活版印刷衰亡記
- 出版者 山本七平
- 『活字礼讚』を読む
- JIS漢字の整合性
- 卑下する印刷屋
- 教訓「本はよく見て買え」
- 私家版と自費出版
- JIS漢字の見直し
- ルビを振る
- 活版活字印刷への拘り
- 出版文化の戦後史—印刷・製作の現場から考察する
- 印刷における日本語表記—漢字かなまじり文について
「BOOKデータベース」 より