終わりきれない「近代」 : 八木一夫とオブジェ焼

書誌事項

終わりきれない「近代」 : 八木一夫とオブジェ焼

樋田豊郎, 稲賀繁美編

(Arts and culture library, 2)

美学出版, 2008.4

タイトル別名

終わりきれない近代

タイトル読み

オワリキレナイ キンダイ : ヤギ カズオ ト オブジェヤキ

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注記

八木一夫年譜 松原龍一編: p251-276

内容説明・目次

内容説明

八木一夫とその仲間たちが1960年代に創めたオブジェ焼は、欧米を手本にしてきた日本文化の「近代」がその体裁を整える最後の段階に登場した前衛陶芸運動だった。ポスト・モダン化につれて、オブジェ焼もその歴史的役割を終えるはずだったが、どちらもまだ命脈を保っている。なぜ、「近代」は終わらないのか。その理由をオブジェ焼に探る。

目次

  • 序論 オブジェ焼の時代
  • 八木一夫の軌跡
  • 同時代の世界美術史に対峙する八木一夫
  • 古陶磁技法の再活用
  • 黒陶について
  • 八木一夫が考えていた“オブジェ”
  • “オブジェ”について

「BOOKデータベース」 より

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