雲門 : 立て前と本音のはざまに生きる
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雲門 : 立て前と本音のはざまに生きる
(唐代の禅僧, 11)
臨川書店, 2008.5
- タイトル読み
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ウンモン : タテマエ ト ホンネ ノ ハザマ ニ イキル
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注記
付: 付録 (4p ; 18cm)
参考文献一覧: p281-282
内容説明・目次
内容説明
「日日是好日」の真意とは—公案集『碧巌録』に多くその言動が収録され、今でも身近なところにその言葉が残る、雲門文偃。唐末から五代という動乱の時代に、政治権力と緊密な関係を保ちつつ、多くの弟子を育て、特に北宋の時代に禅界を席巻した雲門宗の派祖、雲門の実像に迫る。
目次
- 第1章 雲門文偃の伝記(雲門の伝記資料;文偃とその時代;雲門文偃のミイラとその後の雲門山)
- 第2章 雲門の禅(『祖堂集』と『禅林僧宝伝』にみる雲門の禅;『雲門広録』成立への道;雪竇・圜悟がとらえた雲門像と『雲門広録』 ほか)
- 第3章 雲門宗の人々(雲門禅の後継者たち;薦福承古—亡き雲門に嗣承香を焚く;雲竇重顕—雲門宗中興の祖 ほか)
「BOOKデータベース」 より