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古代日向・神話と歴史の間

北郷泰道著

(みやざき文庫, 50)

鉱脈社, 2007.12

タイトル読み

コダイ ヒュウガ シンワ ト レキシ ノ アイダ

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注記

文献:p263

内容説明・目次

内容説明

男狭穂・女狭穂の被葬者は?古代日向史の最大の謎が明かされる。宮崎の地から南九州、その先の海と大陸を望んで、中央(畿内)政権と拮抗しつつ、独自の社会を築いた首長たち。考古学の成果を駆使して、古代史の謎に迫る注目の書。

目次

  • 序の章 「3対7の社会」その成立と発展—南九州古代史論への視座(青銅の神を仰がず;第3の弥生文化;果実の中味;転移する結実;海に開く南九州;海を行き交う)
  • 1の章 古代日向・考古学の散歩道(氷河と始源—はじまりの足跡;火山と共生—早すぎた成熟;稲穂と争乱—第三の弥生文化;墳墓と祭政—背反する握手;国家と祭政—囲われた都鄙)
  • 2の章 日向神話の考古学(檍原(阿波岐原)の考古学;高千穂の考古学;木花開耶姫の考古学;海幸と山幸の考古学;東征・征西の考古学;仁徳天皇と髪長媛の考古学;雄略天皇と眉輪王の考古学;「諸県君」の考古学)
  • 3の章 歴史を大地に読む(測量図は語る;最先端技術で読み解く—謎解きの輪郭;巨大古墳に眠る被葬者)

「BOOKデータベース」 より

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