カレーライスの謎 : なぜ日本中の食卓が虜になったのか
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カレーライスの謎 : なぜ日本中の食卓が虜になったのか
(角川SSC新書, 040)
角川SSコミュニケーションズ, 2008.5
- タイトル読み
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カレー ライス ノ ナゾ : ナゼ ニホンジュウ ノ ショクタク ガ トリコ ニ ナッタノカ
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注記
日本のカレーライスの歴史、参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
1950〜60年代の高度成長期に新しい“おふくろの味”として食卓の主役に踊り出してから、長年にわたって日本人が夢中になり続けている料理、カレーライス。インド料理のカレーとは、似て非なるこの“日本料理”は、いったい誰が生み出し、どのように広まっていったのか。カレーの語源、カレー伝来のエピソード、カレールウとレトルトカレーの製造秘話、カレーに含まれる旨み成分の中身など、カレーライスの謎が今明かされる。
目次
- 第1章 カレーライスの正体(カレーライスの魅力;カレーの語源)
- 第2章 カレーライスの歴史(日本人とカレーの出会い;ヨーロッパ人とカレーの出会い;日本カレー文化の黎明期)
- 第3章 カレーライスの革命—国民食への歩み(日本独自のカレールウの誕生;即席カレー市場をめぐる攻防;日本の製造技術が生んだレトルトカレー)
- 第4章 カレールウの謎(カレールウの分解;スパイスの常習性とそれを操るテクニック;カレーのコクってなんだ?)
- 第5章 カレーライスの将来(おふくろの味からの脱却と変化の兆し;カレーはどこへ向かうのか?)
「BOOKデータベース」 より