源氏物語「みやびの世界」序章
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源氏物語「みやびの世界」序章
書肆フローラ, 2007.12
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ミヤビ ノ セカイ ジョショウ
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注記
参考文献: p249-251
内容説明・目次
内容説明
みやびの世界はどのようにして生まれたのだろうか。論文と物語で探究する、平安文学の深層。
目次
- 第1部 源氏物語試論「草々」(源氏物語の美意識—「みやびか」と「ゆほびか」を中心に;源氏物語の異質の時間;夕影 逆光の構図—若菜巻の一断面;浮舟をめぐる天上の光—その神話的位相;源氏物語の文体—浮世巻、若紫巻における共通の発想の回路)
- 第2部 「みやび」への道—新伊勢物語(奈良、春日の里;伊都内親王の願文;若紫の狩衣;阿保親王を偲んで;蔵人職の重み;「みやび」の道へ;二条に響く笛の音とともに;漂泊の旅へ;武蔵野よりの便り;京に戻って;復活の季節;葛のような恋心;布引の滝;狩の使い;猪の院の桜;応天門の変;みやびなる入内;大原野の行啓;伊勢を地を離れて;異国へのまなざし;雲林院の逍遙;小野の雪;電撃的御代がわり;紫草の世界)
「BOOKデータベース」 より