日本海軍の歴史がよくわかる本 : その誕生から終焉まで
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日本海軍の歴史がよくわかる本 : その誕生から終焉まで
(PHP文庫)
PHP研究所, 2007.12
- タイトル読み
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ニホン カイグン ノ レキシ ガ ヨク ワカル ホン : ソノ タンジョウ カラ シュウエン マデ
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内容説明・目次
内容説明
明治維新と共に誕生し、太平洋戦争に敗れて消滅した日本海軍—。四方を海に囲まれた島国・日本にとって、海軍の建設はまさに国家の生き残りを賭けた一大事業だった。本書は、日本海軍の誕生から終焉まで、時代を大きく動かした海軍提督や戦闘、組織制度を中心に、およそ80年の航跡を追う。日本海海戦や欧米列強との建艦競争など日本海軍の歴史には“熱いドラマ”が溢れている。
目次
- 第1章 成長発展の時代(明治維新と海軍の創設;日清戦争と日本海軍;明治期の国防政策;日清戦争時の大本営;日露戦争にいたる国際的背景;日露戦争;日本海海戦;帝国国防方針;大海軍建設への道;海軍軍令の発展;第一次世界大戦と日本海軍)
- 第2章 軍縮の時代(ドグマ化する「対米七割」;ワシントン海軍軍縮会議;加藤友三郎と加藤寛治の戦略思想;ジュネーブ海軍軍縮会議;ロンドン海軍軍縮会議;統帥権干犯問題とその処理)
- 第3章 破局の時代(満州事変の勃発;五・一五事件;二・二六事件;日独伊防共協定の成立;盧溝橋事件(日中戦争)の勃発;日独伊防共協定の強化問題;米内、山本、井上のリーダーシップ;日独伊三国軍事同盟の成立;三国軍事同盟と海軍の立場とは?;日ソ中立条約の締結;日米交渉;南方武力進出の強硬論が台頭する;当時の海軍情勢とは?;南部仏印進駐が決行される;第三次近衛内閣の成立と日米首脳会談の提案;岐路に立つ日本海軍;「清水の舞台から飛び降りる」覚悟;東条内閣の成立と対米英蘭戦争の決意)
- 第4章 真珠湾への道(海軍第一委員会;井上成美の「新軍備計画論」;石川信吾と第一委員会;山本五十六と真珠湾奇襲作戦)
- 第5章 太平洋戦争(第一段作戦;第2段作戦;守勢作戦;海軍作戦の終焉)
「BOOKデータベース」 より