カナダ農村3農場200年の軌跡 : 農業大国農村社会の苦悩と曙光
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カナダ農村3農場200年の軌跡 : 農業大国農村社会の苦悩と曙光
農山漁村文化協会, 2008.5
- タイトル読み
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カナダ ノウソン 3ノウジョウ 200ネン ノ キセキ : ノウギョウ タイコク ノウソン シャカイ ノ クノウ ト ショコウ
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注記
引用参考文献: p257-260
その他の著者: レオナルド・P・アペダイレ, ケン・オーク, 立川雅司
内容説明・目次
内容説明
ケアンズグループの一員でもあるカナダは農業強国であり、日本は自給率39%の「農業小国」である。にもかかわらず両国農村は農業経営規模の違いはあれ過疎化、兼業化、高齢化、地域共同体の劣弱化など共通の問題に直面している。旧大陸や日本、東アジアは、歴史的に形成された土地所有と利用の形態を前提に社会が成り立っているが、新大陸はそれを無視する(無視できる)ことから出発している。いわば構造政策がつねに叫ばれる日本と、構造政策不要のカナダという違いにもかかわらずなぜ共通の農村問題に直面するのか。カナダ農村3農場の200年の軌跡を追いながら日本の農業農村政策のありかたをも考える。
目次
- 序 なぜカナダの農村か
- 第1章 オンタリオ州の農村アズボーンの鳥瞰
- 第2章 カナダ農村地域政策の動向
- 第3章 オンタリオ州アズボーンの今昔
- 第4章 アズボーン農業の現況とその半世紀—規模拡大と市場への対応
- 第5章 ダウン農場とボブとパットの60年—複合経営で200acから686acへ
- 第6章 ターキー農場とウェインの70年—作物専作、夜勤を続けて規模拡大
- 第7章 オーク農場とケンとスーザンの50年—規模拡大志向から農村生活志向へ転換して
- 第8章 カナダ農村政策の刷新方向:農業振興から総合農村政策への転換
- 第9章 カナダの経験から考える日本の農村政策
「BOOKデータベース」 より